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プサン駅前複合施設

場所 : 韓国、プサン
時期 : 2015年10月
用途 : オフィス(コワーキングスペース、シェアオフィス)、ギャラリー、図書館
サイズ  :
延床面積  18000 ㎡
敷地面積  20000 ㎡
依頼主:プサン市
タイプ:国際実施設計競技

韓国、プサン市のプサン駅前の開発プロジェクト。

『創造的経済拠点と文化芸術の広場』と題し産業、文化、仕事の環境を拡散し交流を深めるため都心に位置する駅前を活性化するための計画。

目的

  • 『創造的経済拠点』の計画はIT、スタートアップ、学問により構成され若い人材、専門家、知識人などの活動の統合と蓄積によるものとなります。

  • この地域の理解に基づいた経済的、公共的要素を反映させるものです。

  • 複合的機能をうまくまとめそれぞれの場所の価値を最大化します。

  • 文化的、芸術的広場を生み出し文化・芸術・観光が呼吸をし出会う場所とします。

この施設は大きく2つのゾーンとそれらを繋ぐ通路によって構成されています。

経済ゾーン

道路から駅に向かって左手のボリュームの最も大きい建築が経済ゾーンの建物です。この建物にはコワーキングスペース、ベンチャー企業オフィス、スタートアップ研究センター、テクノロジー研究センター、会議室などが入りプサン経済を促進するためのゾーンです。

芸術ゾーン

道路から駅に向かって右手の小さなボリュームの建築が芸術ゾーンの建物です。

この建物には芸術家のスタジオ、ワークショップ、芸術関係の図書館、アートの楽しめるカフェ、文化センターが入っています。

建物外壁にはパブリックビューイングが設置され回廊で囲まれた広場ではアーティストのライブ、スポーツ観戦、イベントなど芸術に関し市民が楽しむことができる屋外空間となっています。

​プサン駅前広場に経済と芸術の拠点を作ることでプサン市をより国際的に発展した街へ成長させるためのプロジェクトです。

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