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京田辺キャンパス礼拝堂とキリスト教文化センター

場所 : 京都府京田辺市
時期 : 2012年
用途 : 礼拝堂、文化センター
依頼主 : 同志社大学
サイズ  :
延床面積  1230 ㎡
礼拝堂      806  ㎡
文化センター  424  ㎡
敷地面積  1542   ㎡ 
タイプ   : 設計競技

京都府京田辺市にある同志社大学内の礼拝堂とキリスト教文化センターのデザイン。

これらの宗教施設は、「基督教主義を以って徳育の基本と為す」同志社大学の象徴となり、京田辺キャンパスにおいて100年、200年と語り継がれる建物としたい。京田辺キャンパスで学生生活を過ごす学生が、これらの宗教施設を日々目にし、また活用することによって、キリスト教主義の大学で学んでいることを実感でき、卒業後に母校を想う時には、まずこの宗教施設が語られるものであってほしいという願いの中で建築されます。

 

静寂の森

これらの施設は、京田辺の森の生まれ変わりとして提案されます。

建築外皮を覆う、無数の柱の層から漏れてくる光は、季節や時間によって異なった表情を見せます。

 

礼拝時には静かで柔らかな光で包まれる空間が精神を安定させ神と出会う準備の手助けをします。

イベントなどのために訪れる来訪者は森のような静寂を体験し、人々と交わります。

周辺住民が気軽に集まることができ、地域のコミュニティにも貢献します。

学生は京田辺の自然と共にここでのイベント体験が思い出となり、母校への誇りや象徴として記憶に残る施設であり続けるでしょう。

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